当会の著作物に関する透明性レポート:絵巻 旧約聖書 モーセ五書「民数記」新版第10巻 マセエー
- 石川尚寛(Naohiro Ishikawa)

- 2025年11月27日
- 読了時間: 4分
著作物に関する透明性レポート
絵巻 旧約聖書 モーセ五書「民数記」新版第10巻 マセエー
1. 概要と出版情報
このレポートは、新しく出版されたマンガ(電子書籍・紙書籍)および朗読漫画(YouTube動画)の制作背景とクリエイティブな選択について、読者の皆様への透明性を確保するために作成されました。
出版情報:
日本語タイトル: 絵巻 旧約聖書 モーセ五書「民数記」新版第10巻 マセエー
英語タイトル: Bemidbar/ Numbers: The Torah With Graphic Storytelling, Volume 10 Parashat Masei
フォーマット: 電子書籍(Amazon Kindle)、紙書籍(Amazon)、朗読漫画(YouTube動画)
シリーズ位置づけ: 民数記(全10巻)の最終巻であり、モーセ五書全体への重要な橋渡しとなる巻です。
2. 本巻のテーマと内容の焦点
本巻の主題は「パラシャット・マセエー(旅路)」です。イスラエルの民が荒野を旅した全42の宿営地を詳細に振り返り、約束の地カナンに入る直前の、期待と緊張に満ちた瞬間を描き出します。
主要なトピック:
荒野での長い旅の記録と総括。
約束の地カナンの境界線の設定と、各部族への土地分配の具体的な指示。
逃れの町(シェルターシティ)の制度的説明。
モーセによる民への最後の言葉と、遺言的な指導。
この巻は単なる歴史の記録に留まらず、「人が歩んだ道の意味」を深く問いかける章となっています。旅の一歩一歩が、信仰と共同体の形成につながっていることを、読者が視覚的に追体験できるよう工夫を凝らしています。
3. クリエイティブ・プロセスと表現方法の透明性
本作のビジュアルは、著者自身による手描きではなく、読者への教育的価値と古代の雰囲気の再現を目的として、複数の厳選されたビジュアルソースを組み合わせて制作されています。
ビジュアルソースと目的:
AIで生成した画像: 現代の視覚的魅力を高め、古代の情景を再現するための補助的な要素として使用。
歴史的な聖書挿絵: 聖書の伝統的な解釈と雰囲気を伝えるため、著作権が失効した歴史的な作品を厳選して使用。
著作権フリーのイラスト: 難解な制度(例:逃れの町)や地名などを図解し、直感的な理解を促す教育的なビジュアル資料として使用。
これらのアセットは、各節の内容に合わせて緻密に組み合わせられています。結果として、古代の雰囲気を保持しつつ、現代の読者にも開かれた「教育的ビジュアル資料」としての完成度を高めています。
4. 読者が得られる体験と教育的価値
物語の全体像を把握できる: 民数記の旅路を節ごとに追体験することで、イスラエルの民の壮大な歩みが一本の線として明確に見えてきます。
歴史と信仰を同時に味わえる: 荒野の宿営地や土地分配の場面が、単なる地理的・数字的な情報ではなく、「人々の生活と信仰のドラマ」として深く描かれています。
教育・学習に活用できる: 難しい聖書本文を、漫画的なビジュアルで整理しているため、学校の授業、研修、そして家庭での聖書学習の優れたツールとして活用できます。
5. 著者とシリーズのビジョン
著者の石川尚寛は、「難しいものを分かりやすく伝える」ことを自身の使命とする教育系ブロガー・作家です。本シリーズは、この使命の延長線上に位置づけられています。
目標は、聖書という世界的な古典を、専門家だけでなく、一般の読者や初めて学び始めた人にも開かれたものにすることです。特に「一節ごとに視覚的に味わえる」というこだわりが、聖書を読むことへの心理的ハードルを下げ、誰もが物語の深さに触れられる環境を提供します。
6. 総括
『マンガ民数記 第10巻 パラシャット・マセエー Masei』は、荒野の旅の集大成を、視覚的にわかりやすく、そして美しく描き出した一冊です。本巻は、モーセ五書全体を通じた「人の歩みと神の導き」の物語の中で、「旅の終着点と新しい始まり」を力強く象徴しています。
購読リンク
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英語版
朗読漫画(YouTube): https://youtu.be/OirLFGfYg2E




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