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「神は『私はある』と名乗った。奴隷の私たちに、今、ここにいてくれる神。」
「神は『私はある』と名乗った。奴隷の私たちに、今、ここにいてくれる神。」 エジプトで、神は自分のことをどう伝えてほしかったのだろう。 僕が『出エジプト記』を読んでいて、ずっと心に引っかかっていた箇所があります。 モーセが燃える柴の中から声を聞く、あの有名な場面です。 神はエジプトで苦しむイスラエルの民を救うために、モーセを遣わします。 でもモーセは恐れ、戸惑います。 「民が『あなたを遣わした神の名は何か』と問うなら、何と答えるべきでしょうか」(出エジプト記3:13) その問いに対する神の答えが、とても深いんです。 神はモーセにこう言われました。 「わたしはある。わたしはあるという者だ」(出エジプト記3:14) 聖書のヘブライ語原文では、ここは "Ehyeh Asher Ehyeh"(エヘイェ・アシェル・エヘイェ) です。 「エヘイェ」という言葉は、「存在する」「なる」「共にいる」といった意味を含む、「わたしはある」という動詞の一人称形なんです。 僕は最初、ここで不思議に思いました。 神の御名といえば、すぐに思いつくのは「ヤハウェ」です。...

石川尚寛(Naohiro Ishikawa)
2月2日読了時間: 3分
「子どもに良い環境って何?」神が語った驚きの答え【創世記からのヒント】
「子どもに良い環境って何?」神が語った驚きの答え【創世記からのヒント】 僕にも子どもがいます。 日々、どんな環境が子どもにとって良いのだろう、と考えることが少なくありません。 安全な場所、栄養のある食事、愛情、良い教育……。 確かにそれらは大切です。でも、ふと、もっと根源的な「良い環境」とは何だろう?という問いが浮かびました。 そこで、僕が取り組んでいるモーセ五書に、もう一度、耳を傾けてみることにしたんです。 創世記の18章19節に、とても印象的な神の言葉があります。 ここは、神がアブラハムについて語っている場面です。 「わたしが彼を選び出したのは、彼がその子らと、彼の後の家族に命じて、主の道を守らせ、正義と公正とを行わせるため、主が、アブラハムについて語った事を彼の上に成就するためである」 この言葉を、原文のヘブライ語の響きに少し近づけて味わってみると、もっと深い意味が見えてきます。 特に「主の道を守らせ」という部分。ヘブライ語では「דֶּרֶךְ יְהוָה」(デレフ・アドナイ)と言います。 「デレフ」とは「道」ですが、単なる物理的な道では

石川尚寛(Naohiro Ishikawa)
2025年12月30日読了時間: 3分
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