透明性レポート 新しいレビ記第8巻を公開
- 石川尚寛(Naohiro Ishikawa)
- 4月18日
- 読了時間: 2分
ご寄付ありがとうございます。新しいレビ記第8巻を公開いたしました。 ユーチューブのプロモーションとして、3000円を広告費に使わせていただきました。
旧約聖書「モーセ五書 レビ記」を誰にもわかりやすく、簡単に。第8巻 エモール Emor(レビ記 Leviticus 第21章1節から第24章23節まで)
Emor אֱמֹר — Hebrew for "speak,"
アロンの子なる祭司が聖でなければならない規定。一般の人が聖なるものを食べてはならない規定、誓願の供え物、または自発の供え物が全きものでなければならない規定、聖なる名を汚してはならないこと、聖会とすべき主の祭の規定について書かれてあります。
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レビ記第8巻「エモール」あらすじ
1. 祭司の聖なる義務(21:1–24:23)
祭司の清めの規則(21:1–15)
・祭司は死者に触れてはならない(近親者の場合を除く)。
・祭司は結婚に関して厳格な規則を守る(例えば、遊女や離婚した女性と結婚できない)。
・大祭司は特に厳しい規定に従う(処女のみと結婚可能など)。
祭司の身体的欠陥に関する規定**(21:16–24)
・障害や病気のある祭司は祭壇に近づけず、神への捧げ物を行えないが、他の祭司の務めは果たせる。
2. 祭りと安息日の規定(23:1–44)
神がモーセに、イスラエルの民が守るべき祭りの周期を伝える:
安息日(毎週7日目)
過越の祭り(ペサハ)と種入れぬパンの祭り
初穂の祭り(オメル奉献)
七週の祭り(シャブオット、五旬節)
角笛の祭り(ローシュ・ハシャナ)
贖罪の日(ヨム・キプール)
仮庵の祭り(スコット)
3. 聖所の灯とパンの規定(24:1–9)
神殿のメノーラー(燭台)は常に灯され続けること。
供えのパン(12個)は毎週安息日に新しいものと交換される。
4. 神の名を冒涜した者の罰(24:10–23)
エジプト人とイスラエル人の混血の男が神の名を冒涜し、石打ちの刑に処される。
「目には目を、歯には歯を」の同害報復法が再確認される。
主題とメッセージ
祭司の聖性:神に仕える者は特に清くあるべき。
祭りの遵守:神との契約を覚え、共同体の絆を強化する。
神の名の尊厳**:冒涜は厳しく罰せられる。
このパラーシャーは、神の前での聖なる生き方を強調し、祭司と民の両方に規律を求める内容です。
現代のユダヤ教では、この部分を朗読する際、祭りの周期や社会的正義についての教えが特に注目されます。

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