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隣人を愛せよ、と神は言った。それなのに、なぜ宗教は殺し合うのか?
隣人を愛せよ、と神は言った。それなのに、なぜ宗教は殺し合うのか? SNSで話題のあの衝突を見るたび、胸が苦しくなります。 同じ創造主を信じる者同士なのに、なぜこれほどまでに傷つけ合うのだろう。 「隣人を愛しなさい」という教えは、どこへ行ってしまったのだろう。 そんな問いを抱えながら、僕は最近『申命記』のある一節と深く向き合っています。 申命記10章19節ー「寄留者を愛せ」という命令 「あなたたちは寄留者を愛しなさい。あなたたちもエジプトの国で寄留者であったからである」 (申命記10:19) ここで言う「寄留者」とは、ヘブライ語で「ゲール」גֵּר といいます。 土地にも血筋にも属さない、文字通り「よそ者」のこと。 この命令が語られた背景を、僕はマンガを描きながら考えました。 イスラエルの人々は、エジプトで長く「寄留者」として、つらく苦しい経験をしました。 自分たちが味わったその孤独と痛みを忘れないために、 神は「寄留者を愛せ」と命じたのです。 ここで使われる「愛する」という言葉は「アハヴ」אָהַב。 単なる感情ではなく、具体的な行動をもって示す

石川尚寛(Naohiro Ishikawa)
1月5日読了時間: 3分
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